迷子にさせない設計をしよう
先日、旅行関係のサービスを利用するためにあるサイトを利用した時のことです。
メジャーな会社なんですが、まずメニューがわかりにくくページの切り替えも遅いかんじ。
目的の情報にたどり着くまで無駄にいろんなところをクリック、クリック。
ようやく発見した内容も比較しづらく、条件を変える度に価格等が違うようだけど、でもどこが変わったかもわかりづらい、、、
実は以前にもこのサービスを数回利用したことがあり、その度同じ思いをしているんです。
しかし、なにせ1年に1回程度のことだし、予約しないと不安なので毎回一応リザーブしていくのですが
現地に行くと結局違うプランしかなかったり。。なんだかなぁ。
別のサイトでも、申し込んだ内容の確認画面へのボタンが全体のデザインにとけ込みすぎていて、
発見できずカスタマーセンターに電話するはめになったり。
どちらも、目的を達成するまでにものすごくエネルギーを使い、なんだかストレスMAXでした。
ふう、、、。
そんなこんなで、改めてユーザビリティの大切さを実感しました。
実際のお店や施設でも、案内板が見やすかったり看板が適切な位置と大きさで設置されていると
迷子にならず安心ですし、印象も良くなりますもんね。
前にも書きましたが、良いデザインは、ただ見た目がきれいなだけじゃなく使いやすいことが大前提。
使う人の立場になって、導線を考えること。
使いやすいか、わかりやすいか、見やすいか。
いろんなお客様の行動パターンを想像して、客観的な視点を忘れないようにしよう、といい勉強になりました。