そのような姿勢をロゴで表現できるように意識して制作を進めてまいりました。
四角形をベースに「ひつじ」のもこもこ感 + ぶどうの蔓をオマージュした曲線、文字の一部を十字架に見立てたタイポを組み合わせることで、子供っぽくも固くもなりすぎず安定感を感じさせるデザインに仕上げました。洗練されていて品の良いデザインになっています。
カラーはキリスト教のモチーフである「オリーブの小枝」から”希望”の象徴であるオリーブグリーンを採用。オリーブの小枝を持つ小鳩は平和の象徴であることから、和やかな雰囲気 のもと、健やかに園児の成長を育む保育園という想いを込めました。親しみやすく、単色でお使いいただける汎用性の高いデザインとなっています。
A 案をベースに、カラーを「天を指し示す色」であるブルーにいたしました。
ブルーは天の真実を象徴する色とも言われ、多くの西洋画で聖母マリアの衣服やアトリビュートとして 使用されている色です。
数ある青色の中でも、聖母マリアやキリストの衣服への彩色に珍重された 鮮やかで深みのある「ウルトラマリンブルー」を採用しました。
洗練された、美しい中にかわいさも併せ持つ印象を与えてくれます。
B案をベースに、背景色をなくして線と文字でデザインしたものです。
ぶどうの蔦と羊のもこもこ感を表す線に強弱をつけることで繊細さ、大人な印象を与えています。
文字も上品で清潔感を表す書体を採用し、美しく洗練されたデザインに仕上げました。
D 案をベースに、羊の横顔やディテールを少し大人向けにアレンジしたデザインにしました。
” 希望” の象徴であるオリーブグリーンを採用し、大人っぽく落ち着いた中にかわいさも感じるように仕上げました。