答えあわせ読書
こんにちは。
引っ越しが無事に完了した小川です。(足腰がバキバキです)
コロナ禍で時間ができ、読書の時間が増えた方も多いんじゃないでしょうか?
私は元々、本を読むのがニガテでした。
小学生の頃、読書感想文を“はじめに”と“あとがき”だけを読み妄想で書くくらいには苦手。
大人になってちょっとした読書のコツを掴んでからは、気が向いたら読んでいます(笑)
私にとって読書は答えあわせ
最近、会社で発見したデザインの本。
大阪にあるデザイン事務所 ingectar-eの著書。
紙物デザインのディレクションを任される事も増えたので、新人スタッフが読み終わった本から「次、貸してー」と読んでみる。
これが、あっという間に読み終わって、とても面白い。
私はデザイン系の学校を出た訳ではなく、ほぼ独学。
というのもあって、どうしても私自身“自信の無さ”が見え隠れしてしまうのが悪い癖でした。
この3冊を読んで、ふむふむ。
「このNGパターン、わかる。ここがNGだよね。」
「あれ!?自然とOKパターンの方に導いている事あるなぁ。」
こんな感じで、今まで自信がなかった“自分のデザイン知識”の答えあわせになりました。
フワフワとした自分の知識が、可視化されたような感覚というか…自信が湧きました。
要するに、フワフワしていたから自信がなかったんだなと。
本って新しい知識をインプットするためのツールだと思っていたけれど、自分自身の知識を確認するツールにもなるんだなと。
改めて、本って自分に必要な時に自ずと手を伸ばすものだなと感じた出来事でした。
当時は理解できなかった本でも、月日が経ち自分の経験値が増え、今読んだら面白い本がまだまだ沢山ありそうだなぁ。