医療と患者さんを結ぶ医療言語処理開発研究のイメージイラスト

奈良先端科学技術大学院大学ソーシャルコンピューティング研究室の研究の一つである『エピソードバンク』。その研究内容を表現するイラスト制作をお手伝いいたしました。

『エピソードバンク』は体験者のエピソードをSNSの形で蓄積し、それらのデータを支援や研究に活用する取り組みです。
現状は、「閲覧者はいるものの、なかなか投稿していただけない」という課題がございました。

「エピソードバンクによって混沌とした道が照らされる」「患者さんたちの交流やこころの安寧につながっている」という研究の特徴や世界観を反映させながら、投稿してみようと思ってもらえることを目的に制作を進行いたしました。

事前に参考資料を集め、それらを元に世界観を構築するモチーフや要素の確定を行いました。
同時に「ワイワイと賑やかで楽しげな印象と、キラキラしすぎない優しさや穏やかさの両立」というご希望をいただき、まずは構成で3案ご提示いたしました。

「海と空」の構成をお選びいただいた後、細かい要素やイラストのタッチ・配色のすり合わせを行っております。

制作実績